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金利上昇や物価高に負けない!我が家にちょうどいい建築予算の組み方ステップ

茨城県八千代町・結城市・下妻市・筑西市・桜川市・古河市・境町・坂東市・常総市・つくば市・土浦市【栃木・埼玉・千葉県一部】にて注文住宅の施工をしている株式会社ハウスプラスラヴィです。

最近、ニュースなどで「金利上昇」や「物価高」という言葉を耳にすることが増えましたね。これからマイホームや注文住宅を検討されているご家族の中には、「今の時期に家を建てても大丈夫なのかな?」「予算が膨らんで生活が苦しくなったらどうしよう」と、不安を感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。その不安な気持ち、本当によくわかります。一生に一度の大きな買い物だからこそ、慎重になるのは当然のことです。でも、現状を正しく理解し、一つずつ手順を踏んで資金計画を立てていけば、過度に恐れる必要はありません。今回は、今の時代だからこそ知っておきたい、ご家族にとって「ちょうどいい建築予算」の組み方を分かりやすく解説します。

今の時代に知っておくべき「金利」と「物価」の基本

家づくりを始める前に、まずは現在の社会情勢が家づくりにどう影響しているのか、その理由を整理してみましょう。理由を整理すると、次の一歩が見えてきます。

金利上昇が毎月の返済額に与える影響

住宅ローンの金利が上がると、総返済額が増えることはなんとなくイメージできるかと思います。しかし、実際にどれくらい支払額が変わるのかを把握している方は多くありません。例えば、借入額が同じであっても、金利が0.5%異なるだけで、35年間の総返済額には数百万円の差が生じることがあります。金利の動向を完全に予測することは難しいですが、「金利が上がったら返済額がどう変わるか」のシミュレーションを事前に行っておくことが、これからの時代には欠かせません。

物価高による建築費・生活費へのダブルパンチ

現在は、建材やエネルギー価格の高騰により、住宅の建築費用そのものが上昇傾向にあります。さらに、日々の食費や光熱費などの生活費も上がっているため、「家を建てる費用」だけでなく「建てた後の生活費」も圧迫されやすい状況です。そのため、以前よりも少し余裕を持った予算組みを意識することが、暮らしやすさを守るための大切なポイントになります。

ステップ1:現在の家計から「無理のない毎月の返済額」を導き出す

予算を決める際、多くの人が「いくらまで借りられるか」という金融機関の基準で考えてしまいがちです。しかし、本当に大切なのは「いくらなら無理なく返していけるか」というご家族独自の基準です。

  • 現在の住居費を基準にする:現在支払っている家賃や共益費、駐車場代などを書き出してみましょう。また、将来の修繕費や固定資産税の積み立て分(毎月1.5万〜2万円程度)を差し引いた額が、実質的な毎月の返済上限の目安になります。
  • 家計のゆとりを確保する:お子様の教育費や老後の資金、万が一の病気やケガに備えるための貯蓄も必要です。毎月の返済額をギリギリに設定してしまうと、生活の変化に対応できなくなってしまいます。

まずは、現在の家計簿を見直し、ご家族が「この金額なら毎月支払っても生活を楽しめる」と思える金額を設定することから始めてみてください。

ステップ2:総予算から「建物以外にかかる費用」を差し引く

「予算3,000万円」と考えたとき、そのすべてを建物の建築費に充てられるわけではありません。家づくりには、建物そのものの代金以外にもさまざまな費用が発生します。ここを見落としてしまうと、後から予算オーバーに悩まされる原因になります。

土地の購入費用と諸経費

土地から探して家を建てる場合、土地の代金はもちろん、仲介手数料や登記費用、さらには土地の状況によっては地盤改良工事費や水道引き込み工事費などが必要になります。これらの費用は土地の条件によって大きく変動するため、事前の確認が欠かせません。

住宅ローン手続きや税金などの諸費用

住宅ローンを組むための手数料や保証料、火災保険料、印紙代、さらには新居に引っ越すための費用や家具・家電の購入費用なども必要です。これらは一般的に、総予算の1割程度を見込んでおくと安心だと言われています。総予算からこれらの「建物以外にかかる費用」をあらかじめ差し引いておくことで、初めて「建物にかけられる本当の予算」が明らかになります。

ステップ3:予算内で「こだわり」に優先順位をつける

建物にかけられる予算が決まったら、いよいよ具体的な家づくりの計画に入ります。物価高の今、すべての要望を詰め込もうとすると、どうしても予算をオーバーしてしまいます。そこで重要になるのが、要望の整理と優先順位づけです。

まずは、ご家族全員の「やりたいこと」をすべて書き出してみましょう。その上で、以下のように分類していきます。

  • 絶対に譲れないこと(暮らしの根幹に関わる部分):耐震性や断熱性などの安全性・快適性、家族が健康に暮らすための基本性能など。
  • できれば叶えたいこと(暮らしやすさを向上させる部分):家事動線を考慮した間取り、十分な収納スペースなど。
  • 予算に余裕があればやりたいこと(デザインや趣味の部分):高級な設備、特別な内装デザインなど。

後から変更することが難しい「構造や性能」に関する部分は優先順位を高くし、後からでもリフォームや買い替えができる「設備や内装」は優先順位を調整できるようにしておくことが、失敗しない家づくりのコツです。

まとめ

金利や物価の上昇が気になる今だからこそ、周囲の意見や一般的な平均値に惑わされず、ご家族にとっての「ちょうどいい予算」を丁寧に見極めることが何よりも大切です。まずは、毎月の家計の現状を家族みんなで共有し、いくらなら安心して暮らせるか、具体的な数字を1つ決めることから始めてみませんか。