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「図面だけではイメージできない…」新築の照明選びで後悔しないために知っておきたいポイント

茨城県八千代町・結城市・下妻市・筑西市・桜川市・古河市・境町・坂東市・常総市・つくば市・土浦市【栃木・埼玉・千葉県一部】にて注文住宅の施工をしている株式会社ハウスプラスラヴィです。

 

新築の照明選びで後悔しないための最大のポイントは、図面上の「器具の配置」だけでなく、そこで「どのような暮らし(行為)をするか」という実際の生活シーンを想像して光の広がり方を決めることです。図面だけでは明るさや影の出方がイメージしづらく、入居後に「思ったより暗い」「まぶしすぎる」といったギャップが生まれやすいため、事前の丁寧なシミュレーションが欠かせません。今回は、暮らしやすさを大きく左右する照明計画の考え方について、分かりやすく解説します。

なぜ図面だけで照明を決めると失敗しやすいの?

図面に描かれた「●」などの照明記号を見るだけでは、実際の空間がどれくらい明るくなるのかを立体的にイメージすることはとても困難です。これにはいくつかの明確な理由があります。

まず、図面は上から見下ろした平面であるため、光が壁や天井にどのように反射するかという「立体的な光の広がり」が表現されません。例えば、同じ明るさのダウンライトでも、壁に近い場所に配置すれば壁面を照らして空間を広く見せる効果がありますが、部屋の中央に等間隔で配置すると、壁際が暗く感じられて部屋全体が狭く見えてしまうことがあります。

また、床や壁、家具の色によっても光の反射率は大きく変わります。白い内装は光をよく反射して明るく感じられますが、落ち着いたダークトーンの内装では光が吸収されるため、図面上の計算よりも暗く感じられるケースが少なくありません。こうした「視覚的な明るさ(雰囲気)」は、図面の数字や記号だけでは読み取れないため、事前の確認が重要になります。

暮らしのシーンに合わせた照明選びのポイントとは?

照明計画を進める際は、その部屋で「誰が」「いつ」「何をするか」という生活動線や行為を細かく整理していくことが大切です。部屋ごとの役割に合わせた具体的な考え方をご紹介します。

リビング・ダイニング:多目的だからこそ「一室複数灯」を意識する

家族が集まるリビングは、テレビを見る、読書をする、子どもが宿題をするなど、時間帯や人によって過ごし方が多様です。そのため、天井から1つの大きな照明で全体を一様に照らすのではなく、複数の照明を組み合わせる「一室複数灯」のデザインがおすすめです。調光機能(明るさを調整する機能)や調色機能(光の色を温かみのあるオレンジ色から白い昼白色に変える機能)を取り入れることで、昼間の活動的な時間から夜のくつろぎの時間まで、シーンに合わせて最適な雰囲気を演出できます。

寝室・書斎:まぶしさを抑えた配置と色選び

寝室で最も避けたいのは、ベッドに横たわったときに枕元から照明の光が直接目に入ることです。頭が来る位置の真上にはダウンライトなどの強い光源を避け、足元を照らす間接照明や、壁面を優しく照らすブラケットライト(壁付け照明)を選ぶと、リラックスして眠りに入りやすくなります。また、書斎や勉強スペースでは、手元に影ができないようにデスクの配置と照明の位置関係を計算し、集中しやすい昼白色の光を部分的に取り入れるのが効果的です。

照明器具の種類とそれぞれの特徴をどう活かす?

注文住宅でよく使われる照明器具にはそれぞれ特徴があり、適した設置場所があります。それぞれの役割を理解することで、使い勝手の良い住まいが実現します。

天井に埋め込んでスッキリ見せる「ダウンライト」は、空間を広く見せる効果があり、廊下やキッチン、リビングの補助照明として人気です。ただし、一度設置すると位置の変更や器具の交換が容易ではないため、配置には慎重な計画が必要です。一方、天井の配線ダクトレールに取り付ける「スポットライト」や「ペンダントライト」は、後から位置を微調整したり、お気に入りのデザインの器具に交換したりしやすいという柔軟性があります。ダイニングテーブルの上など、家族の成長や模様替えに合わせて光の位置を動かしたい場所には、こうした可変性のある器具を選ぶと安心です。

まとめ:まずは「夜の過ごし方」を家族で話し合ってみませんか?

図面だけではイメージが難しい照明計画ですが、まずは新しいお家で「どんな夜の時間を過ごしたいか」を家族で具体的に思い描くことから始めてみてください。お気に入りのソファで本を読みたい、落ち着いた明かりの中で静かにお酒を楽しみたいなど、理想の過ごし方が見えてくれば、自ずと必要な場所に心地よい光を配置できるようになります。