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注文住宅の家具はいつ選ぶ?間取りと家具を一緒に計画すべき理由と失敗を防ぐポイント
茨城県八千代町・結城市・下妻市・筑西市・桜川市・古河市・境町・坂東市・常総市・つくば市・土浦市【栃木・埼玉・千葉県一部】にて注文住宅の施工をしている株式会社ハウスプラスラヴィです。
注文住宅における家具選びの最適なタイミングは、「間取りを計画している段階(基本設計のタイミング)」です。マイホームが完成した後に家具を探し始める方が多いのですが、実は間取りと家具を同時に計画しないと、コンセントが家具の裏に隠れて使えなくなったり、お気に入りのソファがリビングの通路を塞いでしまったりするなどの失敗が起こりやすくなります。暮らしやすさと使いやすさを両立させるためには、図面の段階から家具のサイズや配置を想定しておくことが大切です。
こんにちは。株式会社ハウスプラスラヴィで事務を担当しております、小林悠子です。普段からお客様の家づくりに対するお悩みや不安をお聞きする中で、間取りと家具のバランスに悩まれるご家族を多く見てきました。今回は、なぜ間取りと家具を一緒に計画すべきなのか、その理由と失敗を防ぐポイントを分かりやすく解説します。
なぜ家具選びを後回しにすると家づくりで後悔しやすいの?
新しい家での暮らしを想像するとき、どのような家具を置きたいか考える時間はとても楽しいものです。しかし、家具選びを「家が建ってから」に回してしまうと、設計段階では気づけなかった様々な問題が発生することがあります。不安な気持ちを解消するためにも、まずは後回しにすることで起こりやすい代表的な失敗の理由を整理してみましょう。
- 生活動線が狭くなり、通り抜けにくくなる:図面の上では広く見えたリビングでも、実際に購入したソファやダイニングテーブルを置いてみると、人が通るスペース(動線)が十分に確保できず、毎日カニ歩きで移動しなければならないといったストレスが生じることがあります。
- コンセントやスイッチが家具の裏に隠れてしまう:テレビボードや棚、ベッドなどを置いた位置にちょうどコンセントが重なってしまい、プラグが挿せなくなったり、照明のスイッチが押しにくくなったりするケースは非常に多いです。
- 窓やドアの開閉に干渉してしまう:お気に入りのチェストを置いたところ、クローゼットの扉や窓のサッシにぶつかってしまい、扉が全開できなくなるというトラブルも、図面と家具のサイズを照らし合わせていないことで起こります。
これらの問題は、家具の「幅」だけでなく「奥行き」や「高さ」、そして「扉を開けたときの可動域」を間取りの計画時に考慮できていないことが原因です。理由を整理すると、設計の段階から家具を意識しておくことの大切さが見えてきますね。
間取りと家具を同時に計画するメリットとは?
間取りの打ち合わせと並行して家具の配置やサイズを決めていくことには、暮らしやすさを格段に向上させる多くのメリットがあります。私たちが大切にしている「暮らしやすさ・使いやすさ」の視点から、具体的なメリットを3つに分けて説明します。
1. 暮らしに合わせた「適材適所」の配線計画ができる
家具の位置が事前に決まっていれば、スマートフォンを充電するためのコンセントをソファの肘掛けの高さに合わせたり、デスクの上のパソコン用コンセントを天板のすぐ上に配置したりすることができます。コードが部屋を横切ることがなくなるため、見た目もすっきりし、掃除もしやすくなります。
2. 視覚的な広さと開放感をコントロールできる
背の高い家具を部屋の入り口付近に配置すると圧迫感が出やすくなりますが、間取りの段階で家具のレイアウトを決めておけば、視線が奥に抜けるような配置を設計士と一緒に考えることができます。また、お気に入りの家具が主役になるような、美しい空間の切り取り方も可能になります。
3. 予算の配分がスムーズになり、資金計画に狂いが出ない
家づくり全体の資金計画において、家具の購入費用は「諸経費」として大雑把にまとめられがちです。しかし、間取りと一緒に家具を計画することで、新調する家具と今持っている家具を整理でき、家具にかけるべき予算が明確になります。建物にお金をかけすぎて、最後に家具を買う予算が足りなくなるといった事態を防ぐことができます。
家具選びでの失敗を防ぐために、まず何から始めればいい?
「間取りと一緒に家具を考える」と言っても、具体的に何から手を付ければいいのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。まずは以下のステップに沿って、ご家族の持ち物と新しい家での過ごし方を整理してみることをおすすめします。
- 手持ちの家具の「サイズ」をすべて計測する:新居に持っていきたいお気に入りの家具がある場合は、幅・奥行き・高さを正確に測り、図面に書き込んでもらえるよう設計担当者に伝えましょう。
- 新しい家での「過ごし方」を書き出す:「家族みんなでソファに並んでテレビを見たい」「ダイニングテーブルで子どもが宿題をする」など、家具を使ってどのような行動をするかをイメージします。これにより、必要な家具の大きさが自然と見えてきます。
- 「造作家具」にするか「置き家具」にするかを検討する:テレビボードや本棚、スタディスペースのデスクなどは、大工仕事で壁に固定する「造作家具」にすることも可能です。地震での転倒リスクを減らし、空間に統一感を持たせたい場合は、設計段階で相談しておく必要があります。
このように、図面を見る前に「今あるもの」と「これから必要なもの」を整理しておくことで、設計担当者との打ち合わせも非常にスムーズに進むようになります。
まとめ
注文住宅の家具選びは、決して家が完成した後の「仕上げ」ではありません。間取りを考える初期の段階から、そこに置く家具のサイズやレイアウトを同時に計画しておくことこそが、入居したその日からストレスなく快適に暮らすための秘訣です。図面の中に、ご家族が愛着を持って使い続けたい家具の居場所をあらかじめ作ってあげませんか。



