⾒学会・イベント
お問い合わせ・資料請求

Staff Blog
スタッフブログ

スタッフブログ

新築のテレビまわりで迷う方へ。壁掛けと置き型のメリット・デメリットを整理して暮らしに合わせる方法

茨城県八千代町・結城市・下妻市・筑西市・桜川市・古河市・境町・坂東市・常総市・つくば市・土浦市【栃木・埼玉・千葉県一部】にて注文住宅の施工をしている株式会社ハウスプラスラヴィです。

 

新築時のテレビまわりを「壁掛け」にするか「置き型」にするかは、単なる見た目の好みだけでなく、配線計画や将来の模様替え、さらにはご家族の安全面にも深く関わる大切な選択です。それぞれの特徴を正しく理解し、ご家族の暮らしの優先順位に合わせることで、入居後の「こんなはずではなかった」という後悔を防ぐことができます。ハウスプラスラヴィ事務の小林悠子です。今回は、それぞれのメリット・デメリットを整理しながら、我が家に最適なテレビまわりを見極めるポイントをお伝えします。

なぜ新築時にテレビの設置方法を決めておく必要があるの?

「テレビの置き方は家が完成してから考えればいい」と思われがちですが、実は設計段階で決めておくことが非常に重要です。その理由は、壁の補強工事や配線計画が、建物の構造や工事の工程と密接に関わっているためです。

特に壁掛けテレビを希望する場合、テレビ本体や金具の重さに耐えられるよう、壁の内部に「下地(補強材)」を入れる必要があります。壁紙を貼った後に補強工事を行うのは難しく、追加の費用や手間がかかってしまうことも少なくありません。また、テレビまわりはブルーレイレコーダーやゲーム機、スピーカーなど多くの機器が集まる場所です。配線を壁の中にすっきりと隠すための「配線ルート(空配管)」をあらかじめ壁内に作っておかないと、せっかくの壁掛けテレビなのにケーブルが露出して雑然とした印象になってしまいます。コンセントの位置や高さも含め、図面の段階で暮らしに合わせた計画を立てることが、美しいリビングをつくる鍵となります。

壁掛けテレビのメリットと、事前に知っておきたい注意点は?

壁掛けテレビは、ホテルのようなすっきりとしたモダンな空間を演出できるため、新築を機に採用したいと考える方がとても多いスタイルです。その魅力と、導入前に押さえておきたいポイントを整理しましょう。

壁掛けテレビのメリット

  • 空間が広く使える:テレビ台を置く必要がないため、床の面積が広がり、リビング全体がすっきりとした印象になります。
  • 掃除がしやすい:テレビ台の裏や隙間に埃が溜まることがなく、お掃除ロボットもスムーズに動かせます。
  • 地震時の安全性が高い:壁に金具でしっかりと固定するため、大きな揺れが発生した際にもテレビが前方に倒れてくるリスクを抑えられます。

壁掛けテレビの注意点

一度設置すると、簡単には高さや位置を変更できない点が挙げられます。将来的にテレビのサイズを大きくしたいと思った際、既存の金具や配線穴の位置が合わなくなることがあります。また、レコーダーなどの周辺機器をどこに置くか、その配線をどう繋ぐかという計画もセットで考えなければなりません。さらに、模様替えでテレビの位置を大きく変えることが難しくなる点も、あらかじめ理解しておく必要があります。

置き型テレビのメリットと、事前に知っておきたい注意点は?

昔ながらのテレビ台に置くスタイルは、シンプルでありながら非常に高い実用性と柔軟性を備えています。暮らしの変化に寄り添いやすい、置き型の特徴を見ていきましょう。

置き型テレビのメリット

  • 模様替えや買い替えが自由:ライフスタイルの変化に合わせて、テレビの向きを変えたり、別の部屋へ移動したりすることが容易です。
  • 収納力が高い:テレビ台の中にレコーダーやゲーム機、お気に入りのDVD、リビングの小物などをまとめて収納できます。
  • 配線の接続や変更が楽:新しい機器を追加する際も、テレビの裏側に手が届きやすいため、配線の抜き差しがスムーズに行えます。

置き型テレビの注意点

テレビ台の奥行き分だけ、どうしてもリビングのスペースが狭くなってしまいます。また、テレビの裏側やテレビ台の下は埃が溜まりやすく、定期的なお手入れが必要です。小さなお子様やペットがいるご家庭では、テレビに触れて倒してしまわないよう、耐震マットや転倒防止ベルトなどの対策を個別に行う必要があります。

我が家の暮らしに合うテレビまわりを見極める基準とは?

どちらの方法が優れているかではなく、「ご家族がリビングでどのように過ごしたいか」という視点から選ぶことが大切です。迷ったときは、以下の3つの基準を参考にしてみてください。

1つ目は「リビングでの過ごし方の変化」です。数年後に家具の配置を大きく変える可能性がある場合や、ライフステージに合わせて部屋の用途を変えたい場合は、柔軟性の高い置き型が向いているかもしれません。2つ目は「周辺機器の量」です。ゲーム機や音響機材が多く、頻繁に機器を入れ替えるご家庭であれば、配線整理がしやすい置き型や、テレビ台を併設した壁掛けスタイルが便利です。3つ目は「視線の高さと視聴距離」です。ソファに座って見るのか、床に寝転んで見るのかによって、最適なテレビの高さは異なります。特に壁掛けにする場合は、ご家族の普段の目線を設計士に伝え、実際の距離感を確認しながら高さを決定することをおすすめします。

まとめ

新築のテレビまわりは、空間の美しさを引き立てる「壁掛け」と、暮らしの変化に柔軟に対応できる「置き型」のどちらにも魅力的なメリットがあります。まずはご家族が新しいリビングで「どんな姿勢で、何を繋いでテレビを楽しみたいか」という具体的なイメージを1つずつ整理してみませんか。